こんにちは。管理人おもちです。
今回ご紹介させて頂くのはスーツをオシャンに着るならおさえておきたいポイントでございます。
普段着にも応用できるので、ぜひ試してみてくださいね!
![](https://omochidandy.com/wp-content/uploads/2022/03/nekutai1-1024x683.jpg)
ネクタイはディンプルを作る
皆さん、毎日ネクタイは結んでいますでしょうか?ネクタイにもひとつ取り入れるだけで胸元に立体感のでる技が御座います。
その名も「ディンプル」です!
ネクタイのえくぼとも言われるのですが、このディンプルを作ると胸元に立体感が生まれます。
ここで、私のネクタイの写真をご覧ください。
このディンプルを作るだけでも胸元の印象が違ってきます。
胸元の立体感やこなれ感があるのではないでしょうか?
道行く人のネクタイの結び方にも注目してほしいです。
ディンプルを作っている人を見るとシンパシーを感じます(笑)
絶対にスーツ好きだと思うんですよね。
(ドレススタイルになるので、葬式ではディンプルはNGです。)
ネクタイの技!小剣ずらし!
少しネクタイでの遊びも取り入れたいですよね?
なら、取り入れちゃいましょう!
ネクタイの大剣、小剣はきいたことありますでしょうか?
ネクタイの端の大きな方を大剣(だいけん)、小さな方を小剣(しょうけん)と呼びます。
この小剣ずらしは、その名のとおり大剣と小剣をずらして結びます。
ディンプルが奥行きの立体感を出すとしたら・・・
小剣ずらしはネクタイを横方向に広く大きく見せることが可能で横方向の視覚効果があります!
お安めのネクタイでも、この小剣ずらしをすれば高見えです。(おもち調べ)
100均のネクタイですが、普通に結んだ画像、ディンプルを作った画像、ディンプルと小剣ずらしをした画像を置いておきます。
![](https://omochidandy.com/wp-content/uploads/2022/08/100-e1660725745581.jpg)
![](https://omochidandy.com/wp-content/uploads/2022/08/100D-e1660725769806.jpg)
![](https://omochidandy.com/wp-content/uploads/2022/08/100DK-e1660725787194.jpg)
どの画像のネクタイがお好みですか?
100円のネクタイでも結び方で遊べますし、ちょっと高見えでしょうか?
普段お使いのネクタイでも試してほしい小技です。
本切羽はボタンを外す?
スーツ(ジャケット)のボタンなのですが、このボタンを外し、袖をまくることができるようになっている仕様のことを本切羽と言います。
この本切羽の生まれについては諸説あります。
昔はシャツも下着とされていた為、人前でジャケットを脱ぐということはマナー違反でした。
その為、ジャケットを着たまま、袖をめくることができる本切羽が生まれたといわれています。
その他の説では、医師が診察をする際にジャケットを脱ぐことができないので、袖がめくれ処置のしやすい本切羽が生まれたともいわれています。
諸説ありますが、昔はシャツ=下着の認識で、人前で脱ぐことができなかったので袖がめくれる本切羽が重宝されたようです。
今現在でもスーツは本切羽が本格だよ派がいるとかいないとか・・・・
では、この本切羽での小技をお伝えしたいと思います。
本切羽は袖のボタンを外します。これだけです!一番外側のボタンを外すのが一般的ですね。
この本切羽のボタン外しなのですが、スーツ好きから見ると『おっ、ボタン外しやってるね!』感があります。
スーツ好き同士のシンパシーをここでも感じることができます(笑)
ただし、ボタン外しは『我のスーツは本切羽である。控えおろう。』感も出てしまうので、難しいところです。
本切羽のボタン外しに、いかにも感を感じる人は少なくないかもしれません・・・
ボタンを外すだけでは終わらない今のトレンド
本切羽のボタン外しなのですが、ただ、それだけで終わらないのが・・・
おもちブログです。
本切羽のボタン外しで出る『我のスーツは本切羽である。控えおろう。』感も解消される小技です。
本切羽のボタン外しは一番外側を外すのですが・・・
玄人は外から二番目を外します。
(海外のスーツ好きの方の受け売りです。玄人発言お許し下さい。)
ボタンを外すだけなのですが、どのボタンを外すかによってトレンド感も生まれると思っています。
第二ボタンを外すことによって、『我のスーツは本切羽である。控えおろう。』感がなくなり、小洒落感がでると思うんですよね。
シャツを買うなら
もし、今現在シャツの購入を考えていられるならば、おすすめしたいデザインがあります。
それはタブカラー、もしくはピンホールカラーです。
(カラーと言っても色のことではなく、シャツの襟型のことをカラーといいます。)
タブカラーもピンホールカラーも胸元の立体感を演出してくれる、ドレススタイル向けのシャツです。
どちらもスーツ好きの方に愛用者が多い襟型なのですが、一般的にはまだまだ認知されていないようです。
私は街中でみたことがありません・・・
ですが、私の持っているシャツはタブカラー、ピンホールシャツがほとんどです。
手前みそなのですが、この二つのカラーでグッと小洒落感が出るように思うんです。
ピンホールカラーの良いところはネクタイをしていない時にもアクセントになるところですね。
夏場のピンホールシャツもいいですよ
こちらも画像をご参照ください。
![](https://omochidandy.com/wp-content/uploads/2022/08/P1-e1660726100127.jpg)
![](https://omochidandy.com/wp-content/uploads/2022/08/P2-e1660726119822.jpg)
![](https://omochidandy.com/wp-content/uploads/2022/08/P5-e1660726160754.jpg)
![](https://omochidandy.com/wp-content/uploads/2022/08/T1-e1660727708767.jpg)
![](https://omochidandy.com/wp-content/uploads/2022/08/T2-e1660727724416.jpg)
![](https://omochidandy.com/wp-content/uploads/2022/08/T3-e1660727744989.jpg)
タブカラーはネクタイの着用がマストになり、単体で着ることができません。
ピンホールカラーよりも華美すぎず落ち着いている印象です。
靴紐は普通に結んでは面白くない
ここまで、私のブログにお付き合いいただいた方!
是非、靴紐もベルルッティ結びで結んでみませんか?
超高級靴ブランドの「ベルルッティ」が採用していることでベルルッティ結びと言われています。
普通に結んだ靴紐よりもほどけにくく、美しい結び目となります。
靴紐はどんな風に結んだっていいのですが、ちょっとこだわりたいならベルルッティ結びだと思います。
私のスーツの着方は
派手派手の派手派手です。
鬼を滅っする漫画で聞いたフレーズですね。
クラシックなスーツの着方をする方々とは真逆かと思われます。
ボタン外しに、小剣ずらし、ディンプル、靴はベルルッティ結びと・・・
見る人が見るとウルサイ着こなしかと思います。
そして着慣れていないと「ネクタイずれてるよ?」とか「ボタン外れているよ?」と確実に言われます。
私は数回言われたことがあります(笑)
今回お伝えした中で二つ程、取り入れるのが、派手過ぎなくていいのかもしれません。
着こなしの技はこれ以外にも沢山あります。
今回、ご紹介させて頂いた小技を取り入れてみると、服を着るのが楽しみになるかも!?
ぜひ、試してみてくださいね。
最後に宣伝。
私の知る限り、スーツといったらこの本です。歴史から骨格まで限りなく網羅されています。
良い本でしたよ。