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DIPTYQUE L’EAU PAPIER ディップティック ローパピエ

こんにちは。おもちで御座います。最近話題になっているディップティックの最新の香水をレビューいたします。
皆様も気になっているのではないでしょうか?
その名もローパピエです。紙の香りをテーマにしていますが、はたして・・・

ディップティックなのですが、普段使いしやすく、服装や自分自身のキャラクターを邪魔しない香水が多いと思います。

トレンドに敏感な方がディップティックの香水を買っているように思います。(20代の方が多いのかな?)

さて、上の画像はパピルス紙というものです。ここで詳しくは述べませんが、草から作られる紙のようなものです。

今回のディップティックの名前や案内からこの

パピルス紙をテーマにしているのではないかと思います。

香りの詳細

さてさて、香りなのですが、まずは自分自身の感想です。

トップは苦い墨のような香りに感じました。
(Twitterでは穀物のような香りとも言われていました。)

ミドルからはパウダリーさを感じます。芯となる部分にミモザの花のグリーンさ。

インクを感じるのは最初の30分程度で、ミドル以降からはパウダリーが主体です。

紙をテーマにしている香水なのですが、私が感じたのは肌馴染みの良いスキン系の香水だと思いました。
(むしろ紙要素はトップにしかないのでは?)

メルヘンで陽気で明るい。赤ちゃんの肌のような優しい甘さ。

このローパピエの甘さは軽いもので季節を問わず使えます。

時間帯は朝から昼間にかけての明るいイメージ。

ラストもいつのまにかいなくなっている優しい香水ですね。

どちらかと言うと女性的です。

以下は公式サイトからの引用です。

原材料
ホワイトムスク, ミモザ, ブロンドウッドアコード
香りのアクシデント
ライススチームアコード

引用:DIPTYQUE様

トップに感じる穀物はライススチームアコードのようです。

全ては何も書かれていない白いページから始まります。
アイディアを巡らせインクに委ね、イマジネーションと感覚の赴くままに、手がかりになることを紙の上に描き連ねていきます。
様々な夢の世界の輪郭が現れ、その姿は次第にはっきりとしてくるのです。すべてはいつでもこのように始まるのです。

L’EAU PAPIER(ロー パピエ)は、その歴史や性質、名前によって、メゾンの原点であるクリエイティビティと、そのイマジネーションを表現する重要な媒体である「紙」へのオマージュを捧げています。 

ご存知でしたか?
調香師は、このオードトワレのために、1865年から栽培されている品種、グラース産のミモザを使用しています。綿毛のような黄色い花は、2月になるとグラースの町の丘で花を咲かせ、太陽の輝きに包まれたフラワーノートやハニーノートを漂わせながら素晴らしい眺めで私たちを楽しませてくれます。

引用:DIPTYQUE様

公式でも記載がありますが「夢の世界」の輪郭とあります。

このローパピエ、どこか捉えることのできないボンヤリとした感じです。(ネガティブ要素ではなく)

どこかメルヘンでどこか幻想的。夢の世界の中で何か楽し気に書いているようなイメージが湧いてきます。

調香師

調香師はFabrice Pellegrin(ファブリス・ペルグラン)氏です。

私がこのローパピエに好印象だったのは、ファブリス・ペルグラン氏の香水を既に持っているからですね。

既に、このおもちブログで取り上げているラルチザンのオボードローの調香師もファブリス・ペルグラン氏です。
(ラルチザンのオボードローはこちら

ブランドも違い、香りも勿論違うのですが、深い深い奥、香水の深淵にて何か同じ存在を感じるような気がするのです。

余談ですが、私はジャックキャバリエという調香師の大ファンで、彼の作る香水を無意識に集めてしまっています。
トムフォードのノワールデノワール、ヴィトンのイマジナシオン、フェンティのオードパルファム等々・・・・

今回のローパピエもオボードローと同じようにとらえどころのない香水ですね。共通項があった気がします。

身に纏うシーン

普段使いから寝香水、ちょっとしたお出かけ、散歩と気軽に使うには良い香水かなと思います。

パーティ、デパート、夜はちょっとイメージが違うかなと個人的には感じました。

良い意味でディップティックらしくないような、新しい香りを出してきたかなと思います。

お得な情報

ディップティックの公式サイトでは会員登録をしておいたほうがいいです。

会員の特典として

購入履歴がある会員へお誕生日に香りのプレゼント

新作のプレビューへの招待

その他、情報がメールでもらえるようです。

さて、このブログを書いている日にちが2023年3月30日なのですが、まだディップティックの新作情報があります。

海外では既に発表されているようです。

「Eau Nabati」です。まだ国内の公式発表がされていないので、詳細申し上げれないのですが・・・・

わかり次第Twitterでもツイートしようと思います。

是非、Twitterもフォローお願いいたします。

では、今回のブログはこの辺で

またお会いしましょう~

-Fragrance, perfume