Technicsは現代最強のワイヤレスイヤホン(EAH-AZ80)

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私はTPOによって無線と有線を使い分けていますが、時代は無線のイヤホンになってきたような気がします。
無線のイヤホンの利便性は高く、音質も良いものが販売されるようになってきましたね。
(昔の無線イヤホンはラジカセのような音質で音も途切れることが多かったです。)

今回ご紹介するTechnics(テクニクス)の無線イヤホンは現在販売されているイヤホンの中でも最高の音質と言ってもいいでしょう。

聞き馴染みのないブランドですがパナソニックの音響ブランド名がTechnicsです。
ブランド復活の際に発売されたヘッドホンの音質は今でも唯一無二ですね。今でもファンがいます。
(私もEAH-T700を探しているので、何か情報があれば教えて頂けると嬉しいです・・・)

動画も現代風にお洒落にしあがっていますね。

テクニクス(Technics)とは

「テクニクス（Technics）」は、日本のパナソニック株式会社が展開する音響機器ブランドで、特にオーディオファンの間で高い評価を得ています。このブランドは1965年に設立され、ターンテーブルやスピーカー、アンプなどの高品質なオーディオ機器で世界的に知られるようになりました。

2010年に一時休止となりましたが2014年に復活しました。上でも述べましたが、その時に発売されたヘッドホンがEAH-T700ですね。音にこだわりのある人が選ぶブランドという印象です。

EAH-AZ80の音質

高音域: EAH-AZ80の高音は解像度が高く伸びやかで鮮明な音を再現しています。
ストリングスのピーク感やハイハットの細かな音までしっかりと捉えられるため、音楽の細部まで楽しむことができます。

中音域: ボーカルの表現力が増しており、密度感や分離感が向上しています。これにより、ボーカルが非常にクリアで、音楽の中でしっかり存在感を放つようになっています。

低音域: 低音は芯がしっかりと感じられ、量感は控えめながらも輪郭がハッキリしており、一つひとつの低音が明瞭に聞こえます。EAH-AZ60M2と比較すると、音の存在感や分離がより良くなっています。

全体の印象: 全体的に見通しが良く、さっぱりとした爽快な音質が特徴です。メリハリが効いており、刺激的になりすぎずにバランスが取れています。音楽のニュアンスをしっかりと伝えることができる音作りで、ほとんどの音楽をならせてしまう秀才のようなイヤホンです。
得意な音楽はストリングスやピアノのような所謂、綺麗な音ですね。一方で、重低音のきいた音楽や、クラシックのような音場が広い音楽は別のイヤホンで聴いたほうが楽しいかもしれません。

ハイエンドイヤホンには流石に音は負けてしまうのですが・・・数万円の有線イヤホンには迫れるような音ですね。ワイヤレスならこれでいいやではなく、ワイヤレスイヤホンならEAH-AZ80がいい！と言えるようなイヤホンです。

写真で見るEAH-AZ80

イヤーピースを社外品に交換しても余裕のあるケース。(COREIRBRASSのMサイズを使用)

ケース上面はヘアライン仕上げの金属製(アルミ)
ワイヤレス充電のためケース下部はプラスチックですね。
上面が金属、下部がプラスチックという手間のかかる仕様が満足度高いです。

イヤーピースは社外品に交換。EAH-AZ80は音がさっぱりしているので、音の輪郭を強調するためにこちらのイヤーピースを使用。

EAH-AZ80の性能

このEAH-AZシリーズですが、40、60、80の3つの展開となっています。

性能は下記の図のとおりです。
80と60はワイヤレス充電にも対応しています。

ワイヤレス充電中のEAH-AZ80

再生時間や充電時間のスペックは以下のとおり。
７時間の再生時間は短いように感じますが、ワイヤレスイヤホンを７時間以上つけっぱなしにすることは私はゼロです。
７時間は必要充分ですね。

再生時間（イヤホン本体)
約7.0 時間（ノイズキャンセリングON、AAC）
約6.5 時間（ノイズキャンセリングON、SBC）
約4.5 時間（ノイズキャンセリングON、LDAC）

再生時間（イヤホン本体＋充電ケース含む）
約24 時間（ノイズキャンセリングON、AAC）
約23 時間（ノイズキャンセリングON、SBC）
約16 時間（ノイズキャンセリングON、LDAC）

短時間充電時再生時間
15 分充電、約70 分（ノイズキャンセリングON、AAC）

充電時間（25 ℃）
イヤホン：約2.0 時間
充電ケース：約2.5 時間 イヤホン＋充電ケース（同時充電）：約3.0 時間