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香木の焚き方とその道具について

管理人のおもちで御座います。沈香(OUD)の魅力に憑りつかれ香木を買いあさっております・・・
今回、皆様にお伝えさせていただくのは香木の焚き方とその道具についてです。

私も道具を一通り揃えてみての感想になるのですが、難易度は・・・

聞香(もんこう)>>>>>>空薫(そらだき)>>>(越えられない壁)>>>電子香炉です。

結論から申しますと初心者は電子香炉一択です。私も普段使いは電子香炉を使用しています。

聞香(もんこう)

まずは、一番難しい聞香からです。

必要な道具は聞香炉(香炉灰を入れて香木を温める容器)、香炉灰(香炉に入れる灰)、香炭(香木を温める炭)、銀葉(香木を乗せる透明な板)、銀葉鋏(銀葉をつかむ為の道具。写真5で使用しています。)、火箸(炭をつかんだり、灰を整えるために使う道具。写真4で使用。)

ほかにも香木をつかむためのピンセットがあると便利です。ピンセットは100均でもなんでも大丈夫です。

後で簡単な方法もお伝えしますので、上の道具はいったん聞き流してもらっても大丈夫です。

私の写真をご覧下さい。
(私の聞香は独学で、香道の方からは怒られるくらいのレベルですが、ひとまずこんなものなのだと思って頂けると助かります。)

写真にはつっこまないでください・・・本当に難しいんです・・・

本格的な香道といえば聞香です。
かなり良心的な価格で香りの文化を広めようという香源さんの意気込みを感じるセットです!

このセットは本当におすすめです。

香木と炭の距離(熱の管理)がちょっと難しいかもしれません。下記で少し簡単な方法もお伝えしますね。

空薫(そらだき)

聞香ってなんだか難しそう・・・って思った貴方。

もう少し簡単な方法もあるんですよ?

こちらですと、火の調整の加減もアルミホイルで行えますので難易度は聞香よりも易しいのではないでしょうか?

電子香炉

さてさて、私が使用している電子香炉のご紹介です!

リンクも貼らせて頂きますが、日本香道様のsizuroです。

使い方はボタン一つしかありませんので迷うことはありません。香木を乗せてボタンを押すだけの簡単操作です。

30分経過で自動でスイッチが切れる仕様なのも私的にはグッドポイントでした。

このsizuroですが、香木以外にもお香や練香も楽しめます。電子香炉であれば火を使わないので安心です。

そして・・・この電子香炉の凄いところは・・・・内臓バッテリー搭載なんです!!

コンセントにつなげなくとも30分3回くらいは楽しむことが可能です。

コンセント無しでも使えるのは夢が広がりませんか?

どこでも持ち出して香木が楽しめるんです。

私のおすすめの香炉の揃え方

聞香、空薫、電子香炉と紹介させていただきました。

今私が持っているのは聞香用に香炉をひとつ。空薫用、お香用に香炉をひとつ。普段使いに電子香炉をひとつです。
(空薫やお香に香炉を使用すると灰に匂いがうつり、聞香用として使えなくなってしまいます。)

初めて購入するならばまずは電子香炉を購入されるのがよいと思います。
そして、お香にも興味があれば、空薫、お香用に香炉をひとつ追加するのがいいと思います。

電子香炉は高いのですが、香木とあわせて購入して3万円ほどでしょうか。趣味として始めるのには程よいお値段?

私のおすすめの香炉の使い方(裏技編)

まずは電子香炉で香木を香る。香木も一回ではなく何回か楽しむことが可能です。

だんだんと電子香炉では香りが出にくくなってきたら空薫で電子香炉よりも高い熱を加えるとまた香りが出てきます。

出し殻のようになった香木も最後には燃やしてしまえば、それはそれで香りを楽しめます。

ですので、香木のお値段高いのもありますが、一度購入してしまえば暫くは楽しめます(笑)

けっしてコストパフォーマンスは悪くないはずです・・・!

私のおすすめのお店

私が香木やお香を購入するとしたらほとんどが香源さんです。

実店舗では、必要以上の声掛けをおこなっておらず、ゆっくりと店内を見ることができます。

勿論、何か聞くと丁寧に教えてくれました。

公式HPもあり、ここで紹介したものはすべて購入することが可能です。

伽羅も沈香、白檀もお香も購入可能です。公式HPはこちら
私はかなりの香源さん推しです。皆様も是非、香源さんをご利用くださいね!

(香源さ~ん!案件お待ちしております!!)

-Fragrance, Incense