お久しぶりのおもちブログの更新です。真夏の暑さにへろへろになっておりました・・・
この暑さの中でも負けずに使えるような香水を探していたのですが、見つけました!
キリアンのローゼスオンアイスです!蒸留酒のジンの香りを再現している香水ですね。
公式画像からですが、瑞々しさにあふれていますね。きゅうりに薔薇に背景は氷そのものです。
夏に似合いそうな香りだなとイメージしますね。
ローゼスオンアイスの香り ジンの香りとは
さて、私が感じた香りはトップはアクアと切りたてのきゅうりの生々しさと青いグリーンさ、柑橘類の皮の苦味、新鮮な香辛料、そして薔薇ですね。さっぱりとした香りで透明感があり夏に最適な香水だと思っています。
かと言って、真冬に使えないかというとそうでもなく、ラストにかけてまったりとしたムスクやほんの少しのパウダリー感があって真冬にも似合いそうな香りですね。春夏冬に似合いそうな香水で、ほぼ一年中使用できるのではないかと思います。
「ローゼズ オン アイス」は、よりキリアン・ヘネシーのプライベートな想い出を反映した香り。
まるで、彼の妻が愛するカクテル、ライムを搾った‘ジン オン ザ ロックス’ のように、ブルガリアンローズとキューカンバーの香りで蒸留された、ユニークなヘンドリックス ジンに着想を得たこのパルファムは、好きなお酒を楽しみながら過ごす、二人だけの大切なひとときを表現しているとも言えます。
香調ファミリー:ザ リカーズ
調香師:フランク・フォルクル
ジンの飲み方として、例えば桜の花びらの塩漬けを入れて飲むのも美味しいです。
よく冷やしたジンを使用することが多いので、イメージとしては夏なんですよね。
ヘンドリックスジンとは
このローゼスオンアイスの香りは蒸留酒の「ジン」をイメージして作られているのですが、そのジンの中でもヘンドリックスジンをイメージしています。一般的なジンはハーバリーといってもいいものなのですが、このヘンドリックスジンは、キューカンバー(きゅうり)とローズ(薔薇)をエッセンスとして加えています。
きゅうりのエッセンスで透明感や瑞々しさがあり薔薇で香り立ちがよくなっていますね。
ヘンドリックスジンの中のハーブ類は以下のとおり。
ボタニカル:ジュニパーベリー、オレンジピール、エルダーフラワー、コリアンダーシード、オリスルート、キャラウェイシード、クベブベリー、アンジェリカルート、カモミール、レモンピール、ヤロウ
エッセンス:キュウリ、薔薇の花びら
ジュニパーベリーを香料として他の香水でも見ますが、これがジンの原料や基本となるものです。
別名西洋ネズですね。ジンはこのネズの実を原料としています。
最近日本国内でもクラフトジンの生産が盛んですが、国内に自生するネズの実(ネズミサシ)を使用して作られたジンが話題になりました。
似合いそうなシーンやTPO
香水が大好きな方ならば季節によって使う香水をわけているかと思います。
一般的には春にはさっぱりした花の香り、夏にはアクアや瓜の香り、秋には冬には甘く重い香り・・・
秋はどうでしょう?花の香りかな?
キリアンというブランドそのものは「ラグジャリー」や「パーティシーン」を連想させるものが多いです。(キリアンはイケイケ感のある香水です。)
リカーズシリーズは酒を題材にしたものですから夜のパーティ会場のような場所で使うのが似合いそうに思います。
ローゼスオンアイスはパウダリーやムスク感がラストにありますのでセクシーさも演出されていますね。
似合いそうなシーンやTPO
時間帯:夜から朝方にかけて
場所:室内
季節:春夏冬
夏だけでなく、この香水のもつ透明感は冬にも輝くと思いました。
私はフエギアのクアルソデロスアンデスと組み合わせていることが多いですね!
ひっそりと美味しいジンの飲み方
個人的にジンはよく冷えているものが美味しいと思う。
ジンの瓶ごと冷凍庫に入れ、トロトロの状態のジン。これだけで美味しいのですが・・・
カクテルグラスに氷を入れて、更にそこに水をほんの少し足す。
氷の霜が溶けるまでグラスの中でかき混ぜる。
溶けてきた水をいったん流す。
ドライベルモットを更に継ぎ足し、氷と一緒に更に混ぜる。
溶けてきた水を捨て、氷も捨てる。
よく冷えたトロトロのジンをカクテルグラスに注ぐ。
これだけで画像のようなジンが飲めるんですよ。
カクテルも意外に簡単でしょ?
では今回のブログはこのへんで!
また次回ブログでお会いしましょう~更新頻度上げていきたいと思います!