こんにんちは。管理人のおもちで御座います。2023年4月4日ですが、春ですね。桜も咲き誇っており、満開です。皆様はいかがお過ごしでしょうか？
さて、今回ご紹介させていただきますのはトムフォードのローズドシーヌという香水です。
すでにツイッターで私がツイートしておりますが、私の中で完璧な薔薇の香水です。
私の求めている香水のイメージは・・・
「甘美で官能的で退廃的で暗くて、でもちょっとだけ光がさしてベルベット感じる」そんな香水です。
今回のローズドシーヌは限りなく近いものだと思っています。むしろそのものと言っていいのかも。
香りについて
まずは公式のノートを見る前に、私の香ってみての感想です。
トップは生花の薔薇と茎のグリーン・・・オリエンタルなスパイス系の香り。（ただしこのスパイシーさにトゲトゲしさはなく丸い）
おそらくアンバーの香りを東洋的なスパイスとして拾っています。スパイスではないです。
ミドル以降に驚きなのですが、パウダリーさを感じます。何かの甘さを感じます。
トムフォードはシングルノートで香りが変わらないと言われていますが、かなり変化するなと私は思いました。
ミドル以降のパウダリーさも安っぽいっものではなく落ち着いた印象で、トムフォードのBAさんやカウンターを思い出すような高級感のあるものでした。
ドライダウンで微かな薔薇のフラワリーさと、この甘さが絶妙で何とも言えないセクシーさを感じます。
女性は勿論、男性がつけていてもおかしくはない。ただし気合を入れないと香水に負けてしまうかもしれません。
香水自体がとてもファビュラス！だからだと思います。
公式サイトより
さて、続いて公式で案内されている香りについて、見てみましょう。
「ローズ ド シーヌは自由奔放で退廃的な香りを解き放つ。対照的なピオニー(芍薬)がそれを引き立て、陶酔感をもたらしている」―トム フォード
意外なほど退廃的で自由奔放な薔薇、ローズ ド シーヌは、イエロー ピオニー(芍薬)黄色のシャクヤクと、
トム フォードだけのために抽出された、優美な「ローズ オン ローズ」によって、活き活きと咲き誇る花々を彷彿と刺せる香りです。
さらに、シスタスとミルラのスモーキーが、スモーキーで艶やか(あでやか)な官能性を放ちます。トム フォード氏が彼のプライベート ローズ ガーデンへご招待。
引用：トムフォード公式サイト様より
3つのとびきり魅惑的な場所へと誘う(いざなう)、刺激的な香りの三部作を是非ご堪能ください。
これらの3つの香りは、トム フォード氏の自宅にあるローズ ガーデンに咲き誇る、この上なく優美で希少な薔薇からインスピレーションを得て生まれました。
退廃的なローズはたしかにその通りで
「薔薇！薔薇です！私薔薇なんです！」と主張せずに「あっ・・・私、薔薇なんですけど、ちょっとここの端にいますね。」感があるんです(笑)
公式的にはスモーキーさとして表現されていますが、私にはスモーキーさは感じられませんでした。
（三部作とありますが、ローズドシーヌ以外に、ローズダマルフィ、ローズプリックとあり、この三部作をローズガーデンシリーズといいます。）
続いて、こちらの公式動画も観ていただきたいのですが、官能さ・・・と言うよりもド直球のエロスを感じます。
それでいて、決して下品にはならないのがトムフォードらしさなんだと思います。
動画の８秒の濡れた花弁は意図したものだと思うんですよね。世界観をとてもよく表していると思います。
この香水を纏う人ってどんな人なんでしょうか？とっても興味深いです・・・
どうしてこの香水を選んだのか小一時間問い詰めたいですね。教えてほしいです。
使うシーン
私にとってという枕詞はつきますが、普段使いには豪華すぎる香りかもしれません。
ちょっとしたお出かけ、デートに
異性と、午後５時以降、夜に、パーティに、ベッドで、お酒と一緒に、貴金属と、寝香水・・・
そんな言葉のフレーズが浮かぶ香水です。
ですが重すぎるということはないので比較的？纏いやすい香水かと思います。
このローズダドシーヌ、私がとても推したい香水のひとつです。
まず間違いのない香り。是非サンプルでもいいので、つけていただきたい。
余談ですが、ローズドシーヌを纏って異性に香りの感想を聞いてほしいですね。
どんな評価をされるかはお楽しみです。
では、また次回ブログでお会いしましょう！
