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皆さん、美味しそうな香りって好きですか？甘くて美味しそうな香りのことを「グルマン」と言います。
今回はグルマン香水の代表格であるショコアトルのご紹介です！
グルマンとは
グルマン香水という用語は、香水業界において特定の香りのカテゴリーを表すために使われる言葉です。グルマン（gourmand）とは、フランス語で「食通」や「美食家」という意味ですが、香水の文脈では、食べ物やスイーツのような甘い、おいしい香りを指します。
グルマン香水は、ケーキ、チョコレート、バニラ、キャラメル、フルーツ、スパイスなど、さまざまな甘い香りを特徴としています。これらの香りは、人々に幸福感や快楽をもたらすことがあり、愉快なアプローチを持つ香水として人気があります。
グルマン香水は熱狂的ファンがいて、グルマンをメインで香水を買われている方もいますね。
私も好きな系統の香りです。
他の香水で例えるなら、キリアンのブラックファントムメメントモリ、トムフォードのノワールデノワールもグルマン香水だと思います。
ショコアトルの香りとは
チョコレートという言葉の由来には諸説ありますが、チョコレートの語源は古代アステカ民族の言語であるナワトル語のショコラトルであるといわれています。ショコラトルはｘｏｃｏｌｌｉ（苦い）＋ａｔｌ（水）という意味で、当時のチョコレートは飲みものだったことからこのように名付けられました。
引用：大丸松坂屋online store様より
Twitterでは特にパイナップルの香りとも言われているのですが・・・公式サイトでは以下のような案内がされていますね。
画像を見るにバニラ、ラム、カカオですね。
画像引用：FUEGUIA公式サイト様より
このパイナップルと言われる香りなのですが、私はバニラの生花の香りなのかなと思います。
トップノートに存在する、どこか妖艶で儚く繊細なバニラの香りがフエギアらしいなと思っています。
30分から1時間でこのパイナップル感（バニラ）はいなくなります。
ミドル以降はドロドロに溶かしたチョコとラム。
グルマンは甘くて美味しそうな香りと言われますが、このショコアトルは官能的な香りでもあると思います。
ただの官能さだけではなく、甘さだけでもなく・・・とっても素敵な香りなんです。
私は甘すぎる香りは頭痛になったりするのですが、このショコアトルでは全く頭痛がおきません。
バニラも苦手なのですが、バニラの花の香りは大好きなんです（笑）
グルマン香水の紹介と冒頭で言いましたが、侮るなかれ！ただのグルマンではないのです！
「妖艶で繊細」これがショコアトルだと思います。
ラストはラムの香り、お酒感がなくなり、落ち着いたカカオとなり終了です。
アステカ人は「ショコラトル」と呼ばれるカカオの葉を使った飲み物を考案し、オーキッド由来のバニラを抽出、ブレンドすることで味を濃厚にした。その飲み物は貴族や戦士に供されたという。
引用：FUEGUIA公式サイト様より
ショコアトルで想像されるシーンとTPO
使って似合う時間帯：朝昼夜。正直、365日どの時期、どの時間帯においても纏える香水で万能選手ですね。
グルマン香水でこのようなキャラクターを持った香水を私は知りません。
拡散性：自分の周り２ｍ以内で、そこまで高くありません。
持続性：約６時間ほど。朝纏うと夕方頃には消えていると思います。
使う時期：春夏秋冬と365日どの季節にもあう気がします。グルマン香水は冬にこそ真価を発揮することが多いのですが・・・（本当にグルマン香水は冬が一番あうのかと小一時間ほど問い詰めたい。）
このショコアトルは夏！夏に良さが出ます！
ムワっと香りたつ甘さがとてもセクシー。
デートにも寝香水にも、ちょっとしたお出かけにも、お酒のお供にも・・・隙がなさすぎます。
私ならパーティシーンでは別の香水を選択すると思いますが、そのくらいかな？
日常的に使用する香水として私の中ではナンバーワンですね。
ここがいいんだよ！ショコアトル！
ここまで良いんだよ！と説明してもなかなか伝わらないかもしれません・・・
では、ここで見ていただきた画像があります。
私は30mlを購入した後、追加で100mlを購入しました。
どこでもどんなシーンでも使えるショコアトル。隙がなさすぎて使う量が多いんです（笑）
最後に
パイナップル感とも言われているショコアトルですが、一度バニラの花の香りを確かめてほしい・・・
もしかしたらトップにグリーンさを感じるかもしれません。
私がよく使う香水ナンバーワンです！是非、サンプルやムエットで香ってみて、購入してほしいですね。
では、今回のブログはこのへんでー！また次回ブログでお会いしましょう！
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