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麗しのJMWESTON ジョッパーブーツ

こんにちは。管理人のおもちで御座います。久方ぶりの靴の記事ですね。最近はフレグランス関係の記事が多かったので、靴の話題から離れておりました。今回はJMWESTONです。靴好きの方以外には聞きなじみのないブランドだと思います。

JMWESTONといえば、#180というローファーやゴルフというモデルがアイコニックなモデルです。

#180
画像引用:JMWESTON様
GOLF
画像引用:JMWESTON様

さてさて、今回、私が購入したのはジョッパーブーツというモデルです。
ジョッパーブーツという名前もなかなか聞くことがないかもしれません。

ですが非常に上品な靴でオシャンですので、是非!この機会に皆さんにご紹介したいと思います。

JMWESTONのジョッパーブーツ

1891年創業のフランスのシューメイカーがJMWESTONです。お値段もお高めで、エドワードグリーンやハイブランドの靴と同じような価格帯です。

靴には生産国によってキャラクターがあるのですが、このJMWESTONはフランスの靴らしく、上品さ優雅さのエスプリを感じます。

ジョッパーブーツとは乗馬用に作られた靴と言われ、足首をしっかりと固定するストラップとバックルがついています。
ブーツというと、カジュアルな印象があるかもしれません。が、『ジョッパー』ブーツは品がありジャケットにあわせてもおかしくないものが多いです。

特にJMWESTONのジョッパーブーツは品格にあふれているように思います。

私はスーツ着用時も、このジョッパーブーツを履いていました。コーディネート次第ではスーツもありかな?と思います。

画像で見るJMWESTON

私の購入したジョッパーブーツですが・・・


画像引用:JMWESTON様

アッパー部分中央にクリース(折り目)がついていますが、この部分がJMWESTONの特徴です。
クラシックな靴の製法で靴を作ると、靴に折り目がつきますが、その跡ですね。
他のブランドのジョッパーブーツにはないアイコニックさを感じる部分です。

トゥ(靴のつま先)はセミスクエア。

ソールは真っ黒のカラス仕上げです。
靴底に糸が見えないように隠してあります。これはヒデゥンチャネルという仕上げです。
糸が見えている仕上げよりも手間がかかるので高級革靴にみられる仕上げです。体感的には6万円以上の革靴にみられるように思います。

ヒール部分には飾り釘が打ってあります。

靴の背面でクロスするストラップが非常に上品で、どこかセクシーな印象があります。

靴背面のストラップ部分
画像引用:JMWESTON様

背面、お洒落さを感じませんか?

私は正面より背面が好きです(笑)

ストラップのクロス部分を見せたくて故意に短めのパンツスタイルでコーディネートすることがあります。

高くもなく、低くもない良い塩梅のヒール。足首からスッと爪先に繋がるライン。

ほんの僅かにしぼったウエスト。

華美ではないが、これぞJMWETONといった靴になっていると思うんです。

ジーンズにあわせても、ジャケパンにあわせても、なんにでもあってしまう懐の深さがこの靴にはあります。

JMWESTONを購入する際の注意点

現時点(2023年2月9日)の情報となるのですが、JMWESTONはJMWESTON以外でのリペアの履歴(修理跡)があると、以降JMWESTONでの修理が受けることができなくなります。

公式サイトからの引用ですが以下のように明記されています。


ジェイエムウエストン以外でリペアをされてしまうと、
リペア方法や使用パーツの状態が不明となり従来通りのリペアの確約ができないため、
その後のリペアサービスを承ることができません。あらかじめご了承ください。

引用:JMWESTON

ですので・・・

正規店舗での修理は必須です

以外にも知られていないことですので、購入時、修理時には注意が必要です。

正規店舗のスタッフとも話をしたのですが、補色やアッパーの手入れは修理に該当しないとのことでした。
(補色が駄目となると普段の手入れもできないことになるので、これは当然ですね)

この修理の受付がJMWESTON公式に限らてしまうのは個人的にはメリット、デメリットがある部分だと思っています。
メリットは公式が修理に責任を負ってくれること。一定の修理技術の力量が担保されること。
デメリットは修理代金が高くつくこと。(メリットと相反しますが)公式の修理技術の力量が一見してわからないこと。があると思います。

力量が確かな修理店にJMWESTON修理に出せないんですよね・・・

手入れ方法

私がこのJMWETONのジョッパーブーツの手入れには以下の道具を使用しています。

私が実際に使用しているアイテムでオススメのものです。

鏡面磨きを行うとつま先もピカピカになりますよ。

鏡面磨きをした靴

では、また次回ブログでお会いしましょう~

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