皆さんこんにちは!管理人のおもちでございます。
THE正統派なフゼアの香りを見つけましたので、皆様にご報告です。
フゼアとは何ぞや?と思う方も是非、見てくださいね!
清潔感のある、正統派な香りをお探しの方に是非見ていただきたい香水のご紹介となっています。
その名もペンハリガンのサルトリアルです!!
ペンハリガンとは
既にこのブログをお読みの方は、ペンハリガンという英国の香水のブランドをご存じかと思います。
(ご存じない方は今知れました!やったね!)
このペンハリガンの香水のシリーズには以下の三つのシリーズがあります。
①ポートレートコレクション
一番有名だと思います。香りによって描かれるイギリスの上流階級を舞台にした物語です。
浮気や不倫などの人間のドロドロした部分も描いています。男女の関係だけでなく、男×男の関係も描いていたりでドロドロしています・・・
このポートレートコレクションですがコレクション全てに遊び心を感じます。どこか香りに余裕を持たせている印象なのです。
②トレード ルート コレクション
19世紀末のシーンにインスピレーションを得て、冒険やラグジュアリー、華美でデカタンという当時の時代性を反映した香りを描いています。
香水名がエンプレッサ(女帝)であったり、華やかさのある香水のシリーズです。
③ブリティッシュ テイルズ コレクション
イギリスの伝統や歴史、神話のようなストーリー性を持つ、奇抜さを備えた香りのコレクションです。
今回、私が購入したサルトリアルはこのシリーズです。
(ペンハリガンはポートレートコレクションが有名なのですが、私個人としてはブリティッシュテイルズコレクションのほうが好きかもしれません。)
ケースのこだわりを見てほしい
ペンハリガンの香水は流石に高級品だけあって、香水の箱にもこだわりが出ています。
このサルトリアルですが、スーツをテーマにしており針と糸、そしてミシンが描かれています。
箱正面の針→箱横に糸が通り→箱裏のミシンへと繋がります。こういったこだわりが購買意欲を掻き立てるんですよね。
ペンハリガンは、このサルトリアルだけでなく全ての香水がこのような仕上げになっています。
香水は香りだけでなく、その歴史、香水の背景、ボトルの美しさ、さまざまな要素があって成り立つものだと個人的には思っています。
綺麗なボトルも只の無地の箱に入っていれば、購買意欲はそこまで出てこないんです。
サルトリアルのフゼアの香りとは
さてさて、このサルトリアルはフゼアの香りと言われています。
まず、フゼアとは何ぞやという話なのですが、ラベンダーを主体とし、そこにオークモスやシダ系の香りがプラスされていると思っていただいて大丈夫です。ラベンダーなのに男性がつける香水なのか?という疑問もあるかと思います。
ラベンダーやさっぱりとしたハーブのような清潔感のある香りにシダーやオークモスの渋めの香りが重なっており、やや男性よりの男女兼用の香水になっていると思います。ただのラベンダーの花の香りではないのです。
そしてこの香水を纏うシーンで思い浮かぶのはスーツ着用の英国紳士。サルトリアルはTHE英国紳士の香りなのです。
(チャーチのディプロマットを履いてスーツはオーダー、金融街でウォールストリートジャーナルを読んでいるキレッキレの仕事の戦闘態勢のエリートサラリーマンのイメージです。)
"仕立て屋"という名前のついたオゾンやメタリックのニュアンスを持つ、現代的に解釈されたフゼアの香り
トラディショナルなフゼアをモダンに昇華させた現代のジェントルマンに向けた香り。インスピレーションの源は、サヴィル・ロウ ストリートのビスポークテーラー「ノートン&サンズ」のアトリエ。
オークモス、トンカビーン、ラベンダーの伝統的な香りに、ウッド、オゾニックエフェクト、メタリックエフェクト、バイオレットリーフ、ハニー、スパイスと、予期せぬ香りが複雑に調和する重厚なフレグランス。
引用:ラトリエ デ パルファム様
このボトルにもこだわりがあって、箱の糸の色は何色だったでしょうか。黄色ですよね。ボトルにまかれているリボンも黄色なんです。
箱自身の色はグレイでリボンもグレイなんです。箱から世界観が統一されボトルへとつながります。
どこまでもやってくれますペンハリガン・・・
この香水の纏うシーン
清潔感のある香り
スーツを着た戦闘態勢の英国紳士
ダンディなイケオジ
そんなシーンが連想されます。
香水は纏うと自分のキャラ設定が変えられます。
ひとつあると英国紳士になれる香水。貴方もいかがでしょうか。
香料の強さ、デザインも優れていてこのお値段は安いと思います。
私おすすめの香水です!是非、肌に載せてみてほしいです。